ネットワーク組織論
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ネットワーク組織論
(一橋大学産研新研究シリーズ : 企業行動研究, 2)
岩波書店, 1988.1
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ネットワーク ソシキロン
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内容説明・目次
内容説明
あらゆる局面で「これまで通り」のやり方は通用しなくなってきた。企業とは何か、組織とは何かという根本問題が問われている。現代の企業はネットワーク多様体である。新たな文脈を切り開く重要な情報はどこにあるか。それはどう伝わり、どう広がるのか。本書はそんな疑問に答える新しい情報論・組織論を提示する。
目次
- プロローグ 秩序の転換期
- 第1章 ネットワークとしての産業社会(社会基盤と産業システム;日本の企業ネットワーク—財閥・企業グループ・ネットワーク組織;場面情報とその連結)
- 第2章 変容する社会と企業(ネットワーク分業のもたらすもの;社会的コミュニケーション・システム;コンテクストを作る企業;個人からネットワークへ)
- 第3章 ネットワークと経済秩序(経済社会の秩序;ダイナミズムの把え方;プロセスとしての市場;組織のダイナミズム;より広い観点からのネットワーク論)
- 第4章 脈絡の形成プロセス(静的情報と動的情報;情報の自己言及パラドックス;確率論とネットワーク;カオスの交差点;脈絡のとれたネットワーク)
- 第5章 ネットワーク社会展望(都市と産業の自己組織化;文脈の広がり;ネットワーク多様体)
「BOOKデータベース」 より