文明としての徳川日本
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文明としての徳川日本
(叢書比較文学比較文化, 1)
中央公論社, 1993.10
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ブンメイ トシテノ トクガワ ニホン
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Note
執筆: 池田美紀子ほか
Description and Table of Contents
Description
東西世界との交流と地方文化の独自な発展の上に成立した一個の文明単位・徳川日本。その特質と諸相を明らかにする。
Table of Contents
- 「徳川の平和」小論
- 1 世界のなかの「鎖国」列島(「太平洋」の登場;参勤交代の文化史的意義;十八世紀の江戸、漢城と北京;葵と三日月と双頭の鷲と)
- 2 文化空間のひろがり(『ぎやどぺかどる』と日本;薔薇水考;東アジアにおける『水滸伝』の展開;唱和の世界;新井白石の時間・空間・世界;もう一つの境界)
- 3 花咲く都市(植物を愛でる都市;歌舞伎の色彩美学;「美人」の時代;池大雅と風景画;江戸の労咳、明治の肺病)
- 4 江戸の残映(スコットと円朝;中江兆民と義太夫節の世界;『髪結新三』の変遷;江戸の記憶・都市の映像)
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