収容所 (ラーゲリ) から来た遺書

書誌事項

収容所 (ラーゲリ) から来た遺書

辺見じゅん著

(文春文庫)

文藝春秋, 1992.6

タイトル別名

収容所から来た遺書

タイトル読み

ラーゲリ カラ キタ イショ

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内容説明・目次

内容説明

敗戦から12年目に遺族が手にした6通の遺書。ソ連軍に捕われ、極寒と飢餓と重労働のシベリア抑留中に死んだ男のその遺書は、彼を欽慕する仲間達の驚くべき方法により厳しいソ連監視網をかい潜ったものだった。悪名高き強制収容所に屈しなかった男達のしたたかな知性と人間性を発掘して大宅賞受賞の感動の傑作。

目次

  • 1章 ウラルの日本人俘虜
  • 2章 赤い寒波(マロース)
  • 3章 アムール句会
  • 4章 祖国からの便り
  • 5章 シベリアの「海鳴り」

「BOOKデータベース」 より

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