エリュトゥラー海案内記
著者
書誌事項
エリュトゥラー海案内記
(中公文庫)
中央公論社, 1993.10
- タイトル別名
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The Periplus maris Erythraei : text withe introduction, translation, and commentary
- タイトル読み
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エリュトゥラーカイ アンナイキ
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内容説明・目次
内容説明
紀元一世紀なかば、エジプト生まれの無名の商人が誌したギリシア語の文献、「エリュトゥラー海案内記」は、古代南海貿易の実態を生き生きと伝える貴重な史料である。季節風に帆をあげ、みずから紅海、インド洋に乗り出した体験にもとづく記事は詳細にわたり、きわめて精彩に富む。ヨーロッパ古代史の碩学が、六十六節からなる小冊子を平明達意の日本語に訳出し、周到厳密な解説と訳註を付す。
目次
- アフリカ東海岸
- 紅海東岸
- アラビア南岸
- ペルシア湾内部
- インド洋北岸
- インド
- マライ、シナ
「BOOKデータベース」 より