物語芸術論 : 谷崎・芥川・三島
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書誌事項
物語芸術論 : 谷崎・芥川・三島
(中公文庫)
中央公論社, 1993.9
- タイトル読み
-
モノガタリ ゲイジュツロン : タニザキ アクタガワ ミシマ
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内容説明・目次
内容説明
「語り」の小説論、文学論という基本テーマに注目してきた著者は、「物語」は「語り」に他ならない、「語り」こそ「小説としての説得力の源、生命力の証しではないのか」と主張する。小説における「語り」のあり方と作者との関係を、谷崎、芥川、三島のそれぞれの作品から浮彫りにした力作長篇エッセイ。
目次
- 物語のなかの「私」
- 聖なる狂気 芥川龍之介
- 物語を支えるもの 三島由紀夫
- 「生き方総体」の芸術家 谷崎潤一郎
- 語りによる小説論〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より