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文化国家 : 近代の宗教

マルク・フュマロリ [著] ; 天野恒雄訳

みすず書房, 1993.10

タイトル別名

L'État culturel : une religion moderne

タイトル読み

ブンカ コッカ : キンダイ ノ シュウキョウ

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内容説明・目次

内容説明

〈文化国家〉は〈文化の砂漠〉だったのか?最も先進的な文化国家、フランスの成立と歴史をたどり、その功罪を明らかにする。国家の主宰する文化の擬似宗教性を衝くユニークな現代文明論。

目次

  • 序章 新世界
  • 1 文化国家の起源(設立政令;ルプソワール—第三共和制;文化国家の二つの比較的な試み;アンドレ・マルローと文化宗教)
  • 2 文化国家の肖像(舞台の背景;四旬節と謝肉祭;文化—かばん語、スクリーン語;文化党から文化省へ;妥協;余暇とさまざまの余暇;国家の近代性;大学に対立する文化;フランスとテレビジョン)
  • 結論 アクチュアリテと記憶(脊椎動物と無脊椎動物;フランスと精神のヨーロッパ)

「BOOKデータベース」 より

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