民俗学の旅
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民俗学の旅
(講談社学術文庫, [1104])
講談社, 1993.12
- タイトル読み
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ミンゾクガク ノ タビ
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注記
1978年12月 文藝春秋より刊行されたものの文庫版である
叢書番号はカバーによる
内容説明・目次
内容説明
自らを「大島の百姓」と称し、生涯にわたり全国をくまなく歩きつづけた宮本常一。その歩みは同時に日本民俗学体系化への確かな歩みでもあった。著者の身体に強く深く刻みこまれた幼少年時代の生活体験や美しい故郷の風光と祖先の人たち、そして柳田国男や渋沢敬三など優れた師友の回想をまじえながら、その体験的実験的踏査を克明かつ感動的に綴る。宮本民俗学をはぐくんだ庶民文化探究の旅の記録。
目次
- 1 家の歴史
- 2 祖父
- 3 父
- 4 母
- 5 私にとってのふるさと
- 6 郵便局員時代
- 7 小学校教員時代
- 8 柳田、渋沢、沢田先生にあう
- 9 アチック・ミューゼアムに入る
- 10 民俗調査の旅
- 11 戦時中の食料対策
- 12 戦後の農漁村をあるく
- 13 山村と離島
- 14 学位をもらう
- 15 日本一長い食客
- 16 雑文稼業
- 17 若い人たち・未来
「BOOKデータベース」 より