古代王権と女性たち
著者
書誌事項
古代王権と女性たち
吉川弘文館, 1994.1
- タイトル別名
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古代王権と女性たち
- タイトル読み
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コダイ オウケン ト ジョセイタチ
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内容説明・目次
内容説明
絢爛たる文化の栄えた飛鳥〜奈良朝は女帝の時代でもあった。わが国には、女性が政治を司る長い伝統があったが、推古から称徳にいたる六人八代の女帝の輩出は何を意味しているのであろうか。また天平のヒロイン光明皇后の誕生と役割は…。聖武天皇をめぐる女性たちや、一見華やかな文化の背景にある古代豪族の滅亡や皇位継承をめぐる血みどろの政争などを鮮明に描く。
目次
- 古代王権の祭祀と女性
- 1 古代豪族と女性(聖徳太子—孤高の摂政;上宮王家の基盤;大化改新と古代豪族;古代豪族阿倍氏の系譜と職能;藤原鎌足をめぐる女性たち)
- 2 女帝をめぐる人々(女帝の参謀たち;女帝の登場—推古天皇;持統天皇と大津皇子—皇位継承をめぐって;弓削道鏡の宿曜秘法)
- 3 聖武天皇と天平の女性たち(聖武天皇をめぐる女性たち—天平の後宮;聖武天皇と遷都—さまよえる天平の都;国分寺と東大寺;天平の采女・飯高宿禰諸高とその一族)
「BOOKデータベース」 より