秘めごとの文化史
著者
書誌事項
秘めごとの文化史
(叢書・ウニベルシタス, 418 . 文明化の過程の神話||ブンメイカ ノ カテイ ノ シンワ ; 2)
法政大学出版局, 1994.1
- タイトル別名
-
Intimität
- タイトル読み
-
ヒメゴト ノ ブンカシ
大学図書館所蔵 件 / 全241件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Frankfurt am Main : Suhrkamp, c1990) の翻訳
文献目録: 巻末p[17]-77
索引: 巻末p[1]-16
内容説明・目次
内容説明
〈文明化〉は〈はじらい〉を生み出すか?自然民族からいわゆる〈文明化〉社会まで、ヒッポクラテスからポルノまでを検証して〈文明化の理論〉に挑む。
目次
- 序論 これまでの批判に対する回答—〈理論的な〉異議
- 1 〈男性助産法〉ならびに女性の医学研究に対する論争
- 2 産院と膣鏡の使用
- 3 18・19世紀における婦人科検診
- 4 バロック時代の医師と女性の恥じらい
- 5 中世の医師と女性の陰部
- 6 女体の観察
- 7 古代、アラビア人、その他の民族における助産と〈内診〉
- 8 出産と妊娠の秘密性
- 9 20世紀の婦人科学と〈情動の基準〉
- 10 異文化社会における女性の陰部の恥じらい
- 11 座位の女性の礼儀作法
- 12 陰唇を閉じる
- 13 〈新キュテーラ島〉、あるいはタヒチ島の女性の破廉恥ぶり
- 14 醜い陰門
- 15 美しき陰門
- 16 肉体に対する羞恥の〈理論〉
- 付録 これまでの批判に対する回答—〈経験論的な〉異議
「BOOKデータベース」 より