書誌事項

支倉六右衛門と西欧使節

田中英道著

(丸善ライブラリー, 110)

丸善, 1994.1

タイトル読み

ハセクラ ロクエモン ト セイオウ シセツ

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注記

主な参考文献: p225-228

内容説明・目次

内容説明

一七世紀初め、なぜ太平洋、大西洋を越えてローマ法王のもとに、支倉六右衛門を大使とする使節が送られたか。徳川家康のキリシタン弾圧の嵐の中で、どのような判断が伊達政宗にあったのか。ソテロの役割とは何であったか。これまで「悲運の使節」と呼ばれたこの使節の歴史文書を洗い直し、党派的なイエズス会の非難文書を批判して、その輝かしい成果をもう一度復元させた待望の決定版。ローマに残る肖像画と壁画から説き、ここに初めて使節の意義が明確にされた。

目次

  • 第1章 ローマの二つの支倉の絵画
  • 第2章 伊達政宗、支倉六右衛門、そしてサン・ファン・バウティスタ号
  • 第3章 ソテロという人物
  • 第4章 なぜ使節が送られたか
  • 第5章 サン・ファン・バウティスタ号の出発
  • 第6章 ローマの支倉使節
  • 第7章 ローマで見たもの
  • 第8章 使節の帰路

「BOOKデータベース」 より

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