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日本語大博物館 : 悪魔の文字と闘った人々

紀田順一郎著

ジャストシステム, 1994.1

Title Transcription

ニホンゴ ダイハクブツカン : アクマ ノ モジ ト タタカッタ ヒトビト

Available at  / 314 libraries

Note

写真: 宇田和義

雑誌「Just moai」に1992年4月号から一年間連載されたものを増補改訂

主要参考文献: p304-305

索引: 巻末

Description and Table of Contents

Description

活字からワープロまで。漢字廃止運動からデータベース開発まで。この100年、日本語〈近代化〉に注がれた全情熱の軌跡を追う。埋もれた資料を発掘、豊富なカラー図版で迫る、初の〈日本語大博物館〉。

Table of Contents

  • 幕末活字顛末記—活字に憑かれた人々
  • 活字との密約—“荘厳なる森”に魅せられた人々
  • 起死回生の夢—昭和活字文化の七十年
  • ことばの海に漂う—諸橋轍次と大槻文彦
  • カナに生き、カナに死す—カナ文字運動の理想と現実
  • ローマ字国字論の目ざしたもの—田中館愛橘、田丸卓郎と日本のローマ字社
  • 日本語改造法案—人工文字に賭けた人々
  • 漢字廃止論VS.漢字万歳論—国語表記論争の過去と現在
  • 縦のものを横にする—横に書いた日本語の歴史
  • 営々と刻まれた一点一画—ガリ版文化の八十年
  • 五万字を創った人—石井茂吉と写植の創世紀
  • 毛筆から活字へ—邦文タイプライター開発夜話
  • 日本語の工学的征服—ワープロ第一号機の誕生まで
  • 一億人のデータベース—電話帳の過去・現在・未来

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