グリム童話
著者
書誌事項
グリム童話
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1993.12
- タイトル別名
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グリム童話 : 子どもに聞かせてよいか?
- タイトル読み
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グリム ドウワ
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注記
底本: ちくまライブラリー 23「グリム童話 : 子どもに聞かせてよいか?」(筑摩書房, 1989年3月刊)
内容説明・目次
内容説明
森へ子供を捨てる「ヘンゼルとグレーテル」、殺してしまう「白雪姫」…。子どもたちはどうしてこんなに残酷なグリム童話が好きなのだろう?リューティー、プロップなどの文芸学、さらにフロイト、ユングなど心理学の成果を縦横に駆使しながら、あくまで残酷で、この上もなく魅力的なグリム童話の人気の秘密を丹念にたどり、文学として総合的に論じた異色の童話論。
目次
- 1 グリム童話は残酷である
- 2 グリム童話は封建的である
- 3 グリム童話はナチスに通ずる
- 4 グリム童話は非科学的である
- 5 グリム童話は総合的である
「BOOKデータベース」 より