三種の神器 : 西洋人の日本文化史観
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書誌事項
三種の神器 : 西洋人の日本文化史観
(講談社学術文庫)
講談社, 1994.2
- タイトル別名
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Mirror, sword and jewel
- タイトル読み
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サンシュ ノ ジンギ : セイヨウジン ノ ニホン ブンカ シカン
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内容説明・目次
内容説明
ドイツの経済学者ジンガーは、昭和六年に来日し、東大等で政治経済学を講じた。日本の風習と文化に深く心惹かれたジンガーは、日本人の心の深層に残る民族的遺産として三種の神器に着目し、鏡・剣・勾玉を正義・英知・敬虔という日本人の徳目の象徴と捉えた。中国と日本の生活観・芸術観を西洋人の立場から比較し、〈日本的なもの〉の本質を考察するなど、今なお新鮮さを失わない日本文化論の名著。
目次
- 第1章 幼年期の四季
- 第2章 霧に閉ざされた文化
- 第3章 自然のるつぼ
- 第4章 調和の流れの法則
- 第5章 少数の法則
- 第6章 日本文化の幾何学的解釈
- 第7章 日本と中国の比較
- 第8章 書道・詩歌・禅
- 第9章 サムライ—伝説と現実
「BOOKデータベース」 より