コンピュータ・ウイルスの恐怖 : 情報システムを破壊し、ますます凶悪化するハッカーたち
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書誌事項
コンピュータ・ウイルスの恐怖 : 情報システムを破壊し、ますます凶悪化するハッカーたち
早川書房, 1994.2
- タイトル別名
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Approaching zero
- タイトル読み
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コンピュータ・ウイルス ノ キョウフ : ジョウホウ システム オ ハカイ シ、 マスマス キョウアクカ スル ハッカー タチ
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注記
文献目録: p333-335
内容説明・目次
内容説明
現在では、切符の予約から、キャッシュカードによる銀行振込や預金の引き出し、商品の注文・管理、大学病院での患者のデータ保存、さらには原子力発電所の運転まで、コンピュータは私たちの生活のあらゆるところに深く入り込んでいる。もし、その内部にハッカーやコンピュータ・ウイルスが侵入し、データを破壊したらどうなるか。これは考えるだけでも恐ろしい。入院中の患者にとっては命に関わる一大事になり、場合によっては、原子炉が暴走を始め、大惨事をまねくことにもなりかねないのだ。では、このように深刻な社会問題をはらんだコンピュータ犯罪は、なぜ生まれ、どのように展開してきたのか。ハッカーはどこから出現し、現在ではどんな活動をしているのか。そもそもコンピュータ・ウイルスは、誰が考案したもので、どんな経路で感染するのか。そして将来、コンピュータ犯罪はどう変貌していくのだろうか。気鋭のコンピュータ・ジャーナリストと情報セキュリティの専門家が、膨大な資料を駆使し、当事者への綿密な取材を通して、電子の世界をかけめぐる。スリルに満ちたコンピュータ・アンダーワールドへの格好の入門書。
目次
- 1 フリーキングは愉快だ
- 2 不法侵入
- 3 データ犯罪
- 4 ウイルス、ワーム、トロイの木馬、コンピュータ爆弾
- 5 ブルガリアの脅威
- 6 ハッキングで金儲け
- 7 イルミナーティの陰謀
- 8 ハッカー取り締まり
- 9 サイバースペースの未来
「BOOKデータベース」 より