「鎖国」の比較文明論 : 東アジアからの視点

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「鎖国」の比較文明論 : 東アジアからの視点

上垣外憲一著

(講談社選書メチエ, 9)

講談社, 1994.3

タイトル読み

「サコク」 ノ ヒカク ブンメイロン : ヒガシアジア カラ ノ シテン

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注記

註・参考文献: p250-254. 索引:巻末

内容説明・目次

内容説明

秀吉・家康の対明・対朝鮮外交を軸にした、キリスト教諸国への対抗策—。ここから徳川幕府の鎖国への傾斜が始まる。『明史』『懲〓録』『徳川実紀』などの文献を読みこみ、家光が鎖国令を出すに至るまでの為政者たちの心理を大胆にあぶり出す。十七世紀初頭の複雑なアジア情勢のなかで、鎖国の実相を鮮やかな切り口で描く力作。

目次

  • 第1章 徳川康家の全方位外交
  • 第2章 文禄・慶長の役の国際環境
  • 第3章 家康の対中国外交—鎖国への伏線
  • 第4章 鎖国と林羅山の思想
  • 第5章 徳川時代における開国の精神
  • 終章 鎖国の比較文明論

「BOOKデータベース」 より

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