イタリア・ルネサンス美術の水脈 : 死せるキリスト図の系譜

書誌事項

イタリア・ルネサンス美術の水脈 : 死せるキリスト図の系譜

塚本博著

三元社, 1994.1

タイトル別名

イタリアルネサンス美術の水脈 : 死せるキリスト図の系譜

タイトル読み

イタリア ルネサンス ビジュツ ノ スイミャク : シセル キリストズ ノ ケイフ

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注記

参考文献: 巻末p14-19

内容説明・目次

内容説明

イタリア・ルネサンス美術におけるキリストの「死」の表現は、おもに祭壇画という礼拝空間で、様式や宗教的意味づけなどと多層的な影響関係によってさまざまな姿を見せる。ビザンティン美術から発したその図像の流れを、巨匠ドナテルロを基軸に、イタリア各地での画家の動きと相互関係とともに詳細にあとづけ、ルネサンス美術の底流に潜む美の水脈を浮かびあがらせる。

目次

  • 第1章 東と西の中世美術
  • 第2章 フィレンツェ・ルネサンス彫刻
  • 第3章 パドヴァのドナテルロ彫刻
  • 第4章 北イタリア絵画の勃興
  • 第5章 死せるキリスト図の展開
  • 第6章 眠れる幼児キリスト—死せるキリストの転成

「BOOKデータベース」 より

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