書誌事項

偶像の黄昏 ; 反キリスト者

フリードリッヒ・ニーチェ著 ; 原佑訳

(ちくま学芸文庫, [ニ-1-14] . ニーチェ全集 / フリードリッヒ・ニーチェ著||ニーチェ ゼンシュウ ; 14)

筑摩書房, 1994.3

タイトル別名

偶像の黄昏反キリスト者

Götzen-Dämmerung

Der Antichrist

タイトル読み

グウゾウ ノ タソガレ ; ハン キリストシャ

大学図書館所蔵 件 / 166

この図書・雑誌をさがす

注記

普及版「ニーチェ全集」第13巻(理想社, 1980年9月刊)を基にしたもの

訳出底本: 原著(Alfred Kröner Verlag ; ポケット版)第10-11巻

索引: 巻末p1-15

内容説明・目次

内容説明

1888年、ニーチェを精神錯乱が襲う直前に、彼はその悲劇を予感するかのように、精力的に著作活動に従事する。ヴァーグナーとその運動への宣戦布告の書『ヴァーグナーの場合』『ニーチェ対ヴァーグナー』。そして、すべての価値の価値転換の書『偶像の黄昏』『反キリスト者』。キリスト教においては、生を強化するものが悪とされ、弱化するものが善とされる。すなわち、それは、強者に対する弱者のルサンチマンの所産にほかならない。ニーチェ最晩年の激烈の思索。

目次

  • 偶像の黄昏
  • 反キリスト者
  • ヴァーグナーの場合
  • ニーチェ対ヴァーグナー
  • 附録(キリスト教に関する初期遺稿断片;リヒアルト・ヴァーグナーに関する諸相;『ヴァーグナーの場合』のための最初の覚え書;『ヴァーグナーの場合』のための別の準備草稿)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10614467
  • ISBN
    • 9784480080844
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    573, 15p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ