何のための「宗教」か? : 現代宗教の抑圧と自由
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何のための「宗教」か? : 現代宗教の抑圧と自由
青弓社, 1994.4
- タイトル読み
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ナン ノ タメ ノ シュウキョウ カ : ゲンダイ シュウキョウ ノ ヨクアツ ト ジユウ
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注記
あとがき(島薗進)
収録内容
- 宗教教団と自立 / 島薗進 [執筆]
- 近代日本の天皇制国家と天理教団 : その集団的自立性の形成過程をめぐって / 李元範 [執筆]
- 死んだと思うて欲を放して神を助けてくれ : 金光教における教団論の形成と宗教伝統の革新 / 福嶋信吉 [執筆]
- 女性の自立と新宗教 : 修養団捧誠会「東京ミセス」の場合 / 薄井篤子 [執筆]
- 新宗教における「カリスマ的教祖」と「カリスマ的組織」 : 真如苑と創価学会を比較して / ジュマリ・アラム [執筆]
- 新宗教の大衆自立思想と権威主義 : 昭和期の教団を中心に / 島薗進 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
林立する新宗教教団と多発する宗教「事件」…。現代社会にとって教団とは、宗教とは一体何なのか?近・現代の日本の新宗教を照射し、これまで教団が果たしてきた「支配と従属」の関係と、その権威主義の根源、そしてそこからの信徒の「自立」の可能性を模索する気鋭の論文集。
目次
- 序章 宗教教団と自立
- 第1章 近代日本の天皇制国家と天理教団—その集団的自立性の形成過程をめぐって
- 第2章 死んだと思うて欲を放して神を助けてくれ—金光教における教団論の形成と宗教伝統の革新
- 第3章 女性の自立と新宗教—修養団捧誠会「東京ミセス」の場合
- 第4章 新宗教における「カリスマ的教祖」と「カリスマ的組織」—真如苑と創価学会を比較して
- 第5章 新宗教の大衆自立思想と権威主義—昭和期の教団を中心に
「BOOKデータベース」 より