ドイツ観念論と日本近代
著者
書誌事項
ドイツ観念論と日本近代
(叢書ドイツ観念論との対話, 6)
ミネルヴァ書房, 1994.5
- タイトル読み
-
ドイツ カンネンロン ト ニホン キンダイ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
ドイツ観念論と日本近代
1994
限定公開 -
ドイツ観念論と日本近代
大学図書館所蔵 件 / 全196件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
内容: はじめに(茅野良男), 近代日本の哲学とドイツ観念論, I: 思想史篇(「西田幾多郎『善の研究』とヘーゲル『精神現象学』」-「ドイツ観念論と私」), II: 現代展望篇(「普遍史のなかのヨーロッパ近代と市民」, 「ドイツと日本の「無」の哲学」), 人名索引, 執筆者紹介
収録内容
- 近代日本の哲学とドイツ観念論 / 茅野良男 [執筆]
- 西田幾多郎『善の研究』とヘーゲル『精神現象学』 / 藤田正勝 [執筆]
- 田辺元『種の論理』とヘーゲル弁証法 / 氷見潔 [執筆]
- 日本におけるカント / 武村泰男 [執筆]
- 日本におけるフィヒテ / 隈元忠敬 [執筆]
- 日本におけるシェリング / 田村恭一 [執筆]
- カントとドイツ観念論のひとびとと私 / 藤田健治 [執筆]
- ドイツ観念論私観 / 高峯一愚 [執筆]
- ドイツ観念論と私 / 山崎正一 [執筆]
- 普遍史のなかのヨーロッパ近代と市民 / 河上倫逸 [執筆]
- ドイツと日本の「無」の哲学 / 渡邊二郎 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
現代日本では西欧の文化で紹介されていないものを探すことは困難であろう。けれども明治期以来、手探りで西欧文化を導入し、消化してきた人々はいかばかりの苦労を強いられたことであったろうか。いわんや哲学の世界においては。日本におけるドイツ観念論の研究史を顧み、日本的哲学の生成を展望しようとする最終巻。
目次
- 近代日本の哲学とドイツ観念論
- 1 思想史篇(西田幾多郎『善の研究』とヘーゲル『精神現象学』;田辺元「種の論理」とヘーゲル弁証法;日本におけるカント;日本におけるフィヒテ;日本におけるシェリング;カントとドイツ観念論のひとびとと私;ドイツ観念論私観;ドイツ観念論と私)
- 2 現代展望篇(普遍史のなかのヨーロッパ近代と市民;ドイツと日本の「無」の哲学)
「BOOKデータベース」 より