イスラム・ネットワーク : アッバース朝がつなげた世界
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イスラム・ネットワーク : アッバース朝がつなげた世界
(講談社選書メチエ, 18)
講談社, 1994.5
- タイトル読み
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イスラム ・ ネットワーク : アッバースチョウ ガ ツナゲタ セカイ
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注記
註・参考文献: p265-287
内容説明・目次
内容説明
八世紀、ユーラシア大陸。アッバース朝は、イスラム独特の都市間交通を利用し、交通網をつくりあげていった。「草原の道」「海の道」「川の道」は、北欧へ、アフリカへ、スペインへ、中国へと通じる。はじめて世界は一つになったのである。「ネットワーク論」の視角から世界史を書きかえる問題の一書。
目次
- 第1章 ネットワーク論と世界史成立の起点
- 第2章 イスラム・ネットワークの拡大と変容
- 第3章 アッバース朝と首都バグダード
- 第4章 アッバース朝における経済の発展
- 第5章 西方世界への拡大
- 第6章 内陸アジアのイスラム・ネットワーク
- 第7章 ヴァイキングの活動
- 第8章 ペルシア湾と中国沿岸部を結ぶ
- 第9章 黎明期の東アジア海上交易
- 第10章 イスラム・ネットワークからモンゴル・ネットワークへ
「BOOKデータベース」 より