国民文化が生れる時 : アジア・太平洋の現代とその伝統

書誌事項

国民文化が生れる時 : アジア・太平洋の現代とその伝統

関本照夫, 船曳建夫編

(社会科学の冒険, 17)

リブロポート, 1994.5

タイトル別名

東南アジア・大洋州における社会・文化の基層とその現代的位相の分析

東南アジア・オセアニアにおける国家と国民文化の動態

タイトル読み

コクミン ブンカ ガ ウマレル トキ : アジア ・ タイヘイヨウ ノ ゲンダイ ト ソノ デントウ

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注記

文部省科学研究費総合研究(A)「東南アジア・大洋州における社会・文化の基層とその現代的位相の分析」(1985〜1987,代表者:船曳健夫)及び「東南アジア・オセアニアにおける国家と国民文化の動態」(1988〜1989,代表者:関本照夫)の成果の一つとして刊行されたもの

執筆者: 山下晋司ほか

参考文献等: 各論末

内容説明・目次

内容説明

多様な地域(東南アジア・オセアニア・日本)の多様な素材(演劇・音楽・娯楽・言語)を対象に、国民社会の中で伝統・文化が作り出されるさまを分析し、「各共同体が自己について競って語る」近代社会の特質を鮮かに浮彫りにする野心作。

目次

  • 1 都市の語りとしての大衆音楽—インドネシアにおける音楽・社会・国家
  • 2 影絵芝居と国民社会の伝統
  • 3 ジャワの大衆演劇クトプラ—変わりゆく芸能
  • 4 バリ人の愉しみ—消費動向に見る伝統と現代
  • 5 国の思春期—パプアニューギニアの演劇運動
  • 6 大衆演劇における類型的演技—額割りのくだんをめぐって
  • 7 〈場〉によって結びつく人々—ヴァヌアツにおける住民・民族・国民
  • 8 インドネシア語政治作文入門

「BOOKデータベース」 より

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