精神分析と横断性 : 制度分析の試み
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書誌事項
精神分析と横断性 : 制度分析の試み
(叢書・ウニベルシタス, 435)
法政大学出版局, 1994.6
- タイトル別名
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Psychanalyse et transversalité : essais d'analyse institutionnelle
- タイトル読み
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セイシン ブンセキ ト オウダンセイ : セイド ブンセキ ノ ココロミ
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注記
原著 (Paris : François Maspero, c1972) の全訳
内容説明・目次
内容説明
精神分析界の異端児ガタリの思想遍歴の書、先鋭的かつ独創的な思考の結晶。論考の意義を明確に位置づけたドゥルーズの序文を付す。
目次
- 1 ジル・ドゥルーズの序文「三つの問題群」
- 2 看護人‐医師の関係をめぐって
- 3 R・Aについての研究
- 4 未経験の生の崩壊—“私”の喪失(R・Aの日記の抜粋)
- 5 一日を活気づける小委員会の紳士淑女たち
- 6 制度的精神療法入門
- 7 転移
- 8 制度的治療法と学生社会における精神衛生問題に関する考察
- 9 横断性
- 10 制度的精神療法に関する哲学者のための考察
- 11 左翼反対派の九つのテーゼ
- 12 記号から記号へ
- 13 集団と個人
- 14 因果性、主観性、歴史
- 15 反革命は習得できる科学である
- 16 自主管理とナルシシズム
- 17 一九六八年六月末の討論から
- 18 学生、狂人、カタンガ兵
- 19 機械と構造
- 20 分析の裏返しとしての教育に関する考察
- 21 精神医学のゲリラ
- 22 集団的精神療法はどこからはじまるか
- 23 レーモンとイスパノ・グループ
- 24 マオ=マゾ派あるいは不可能な五月
- 25 われわれはみな小集団なり
「BOOKデータベース」 より