農と食の政治経済学

書誌事項

農と食の政治経済学

大野和興著

緑風出版, 1994.5

タイトル読み

ノウ ト ショク ノ セイジ ケイザイガク

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内容説明・目次

内容説明

本書は、日本の農と食をめぐる現状を分析、その全面的解体ともいうべき状況がなぜ生まれたかを考え、再生と自立の方向を探る。

目次

  • 第1部 日本農業の解体と再編(百姓と農業のいま;日本農業「解体」へのあしどり;ガット・ウルグアイ・ラウンド合意と農業再編;コメと政治—五五年体制の崩壊と農協農政運動)
  • 第2部 自由化は農業をどう変えるか(市場競争はコメ農業を再生させるか;農業「国際化」の現実;イデオロギーとしての家族農場—その神話と現実)
  • 第3部 自壊する農協(合理化・効率化の果ては—広域農協合併と組織再編の行方;S農協不正融資事件が示すもの;もうひとつの農協をつくる—全国生乳連の栄光と挫折)
  • 第4部 農業の再生と自立(「土を殺す循環」から「土を生かす循環」へ—「農」の再生に向けて;新しい生産力形成をめざして;循環が結ぶ風土と農業と地域;コメ問題を考える六つの視点)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10833223
  • ISBN
    • 4846194760
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    304p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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