ケインズ経済学の再生 : 21世紀の経済学を求めて

書誌事項

ケインズ経済学の再生 : 21世紀の経済学を求めて

P.デビッドソン著 ; 永井進訳

名古屋大学出版会, 1994.6

タイトル別名

Controversies in post Keynesian economics

タイトル読み

ケインズ ケイザイガク ノ サイセイ : 21セイキ ノ ケイザイガク オ モトメテ

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注記

原著 (Edward Elgar, 1991) の全訳

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

新古典派、マネタリスト、ポスト・ケインジアンの相違は何か。21世紀に向けて有効な経済学はどれか。失業やインフレをめぐる論争の検討を通じて、ケインズ経済学の核心にある貨幣、不確実性、政府等の概念を明快に展開。

目次

  • 第1章 理論的な革命の必要性
  • 第2章 政策の処方箋—新古典派理論の経済の現実対ケインズの経済の現実
  • 第3章 ポスト・ケインズ主義—アメリカのケインジアンに対する反発
  • 第4章 不確実な未来の分析
  • 第5章 不確実性と貨幣
  • 第6章 理論と現実世界における契約と貨幣の役割
  • 第7章 新古典派の政府観とポスト・ケインジアンの政府観
  • 第8章 インフレーションについての三つの見方—マネタリスト、新古典派ケインジアン、ポスト・ケインジアン
  • 第9章 緩衝在庫と課税ベースの所得政策—インフレーションと戦うためのポスト・ケインジアンの道具
  • 第10章 21世紀の経済理論とは何か

「BOOKデータベース」 より

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