思想・文学
著者
書誌事項
思想・文学
(原典中国現代史, 第5巻)
岩波書店, 1994.7
- タイトル別名
-
思想文学
- タイトル読み
-
シソウ・ブンガク
大学図書館所蔵 件 / 全233件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
革命が知識人に及ぼした影響を、胡風事件前後、反右派闘争、文化大革命、改革・開放の現代にたどる。新中国成立以来様々にくり広げられてきた批判運動や論争の中にあって、知識人はいかなる態度をとってきたのか。思想解放の眩惑に抗して政治との緊張関係を生き抜く人びとの真摯な知的営みを紹介。
目次
- 第1章 革命と知識人(『文芸講話』の方向へ;知識人の困惑;映画『武訓伝』批判;陶行知教育思想批判)
- 第2章 胡風事件前後(梁漱溟批判;兪平伯批判;胡適批判;胡風事件)
- 第3章 百家争鳴から反右派闘争へ(百花斉放・百家争鳴;リアリズム論争;人情をめぐって;知識人問題;文字改革論争;反右派闘争)
- 第4章 ロマンティシズムとリアリズムのせめぎあい(両結合の創作方法;歴史評価をめぐる論争;文芸工作政策のブレ;中間人物論批判;労農兵実用哲学)
- 第5章 文化大革命の洗礼(煉獄の中の知識人;出身血統主義;30年代文芸批判;教育改革;革命模範劇)
- 第6章 思想解放の眩惑(「朦朧詩」論争;モダニズムの受容;人道主義、疎外をめぐる論争;文化のルーツを探る;文学の主体性論争;啓蒙と救亡)
「BOOKデータベース」 より