科学が描く大きな絵小さな絵 : グラショウ教授が語る
著者
書誌事項
科学が描く大きな絵小さな絵 : グラショウ教授が語る
丸善, 1994.7
- タイトル別名
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グラショウ教授が語る科学が描く大きな絵小さな絵
The charm of physics
- タイトル読み
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カガク ガ エガク オオキナ エ チイサナ エ : グラショウ キョウジュ ガ カタル
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注記
The charm of physicsの抄訳
内容説明・目次
内容説明
グラショウ教授は、電磁力と弱い力の統一理論により一九七九年にノーベル物理学賞を受賞し、のちに、チャームクォークの存在を予言した。彼は言う。「なぜだろう」と問いかけるのは人間だけだ、と。ものは何のためにあり、何でできていて、どのように機能するのか。彼をとらえて放さないこの疑問が、遠い宇宙の果てから極微のクォークの世界まで、知的で味わい深い旅へと読者を連れ出してくれる。そしてこの旅で、彼の物理学への深い愛情と文明に対する真摯な態度、そして教育に対する深い愁いも明らかになるだろう。
目次
- 1章 一物理学者のあゆみ(素粒子物理学と私;カリフォルニアへの国内流刑;物質の神秘)
- 2章 科学の世界(宇宙の眺め;対数時間で見た生命と宇宙;数のゲーム;われわれの宇宙;われわれは宇宙で独りぼっちか;大きな絵)
- 3章 物理学者と社会(最後の加速器SSC;トップの座を明け渡して;底辺に合せた教育;戦争と科学者)
「BOOKデータベース」 より