ユング伝
著者
書誌事項
ユング伝
創元社, 1994.7
- タイトル別名
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Carl Gustav Jung : Leben, Werk, Wirkung
- タイトル読み
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ユング デン
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注記
文献: p416-429
年表: p430-433
ユングの肖像あり
内容説明・目次
内容説明
師フロイトとの出会いと別れ、「夜の航海」と称される無意識との凄絶な闘い、宗教の根源性と生命性への変わらぬ関心、ドイツ国家社会主義との関係など、人間の無意識が生み出すものを歴史的連関の中に位置づけようとした86年の生涯を、膨大な文献と資料をもとに描き出した伝記の決定版。彼自身の絵6点を口絵に。
目次
- 「わたしは我が道を歩み、自分の重荷を背負う…」
- 発端と系譜
- 「秘密の所有」—早期の経験
- 二つの人格と霊的・宗教的目覚め
- バーゼルでの勉学
- 超心理学の実験
- ブルクヘルツリの精神科医として
- エンマ・ラウシェンバッハとの運命的出会い
- ジークムント・フロイト—「現実的に意味を持つ最初の男」
- 避けられない決裂
- 変化は内部で始まる
- 「夜の航海」—無意識との対決
- 作品が生まれる
- 旅と塔の建設
- 錬金術との出会い
- エラノス—「世界の臍」
- 風変わりなインド旅行
- 宗教問題との何度にもわたる取り組み
- 国家社会主義—「いかにも、わたしは足を滑らせました」
- ヨーロッパを覆う夜—第二次世界大戦
- 戦後
- ユング文書
- 老いのしるしとしての創造性と成長
- 『ヨブへの答え』
- 『結合の神秘』
- 現代の神話
- 人生最後の時
- 全体化のしるしのもとで—終わり
「BOOKデータベース」 より