詩人シルヴィア・プラスの生涯

書誌事項

詩人シルヴィア・プラスの生涯

アン・スティーブンソン著 ; 風呂本惇子訳

晶文社, 1994.7

タイトル別名

Bitter fame : a life of Sylvia Plath

タイトル読み

シジン シルヴィア プラス ノ ショウガイ

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注記

シルヴィア・プラス略年表: p486〜493

文献: 巻末p14〜17

内容説明・目次

内容説明

私の内には、一つの叫びが棲みついている。—1963年2月の凍てつくような明け方。ロンドンのアパートで詩人シルヴィア・プラスはガスオーブンに頭を突っ込んだ。二人の幼な子を残して。30歳の若すぎる死だった。輝かしい名声と幸福な家庭。しかし研ぎ澄まされた精神は、生の不安と怒りにおののく。夫テッド・ヒューズとの愛と確執。8歳で死別した父への憧れと憎しみ。「絶対者」母との葛藤。子供への思い。つねに死を見つめながら、痛ましいまでに生を求め、溢れる思いを言葉にして生きたひとりの女性—。かずかずの神話を生み、今なお謎にみちたその生涯をあかす、話題の評伝。

目次

  • 1 神になることを望んだ少女
  • 2 スミス・カレッジの日々
  • 3 死の試み
  • 4 テッド・ヒューズ
  • 5 完璧なる結婚
  • 6 母との訣別
  • 7 失われた父
  • 8 再生の歌
  • 9 娘誕生
  • 10 怒りと創造
  • 11 別離
  • 12 自殺—芸術の完成

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11201236
  • ISBN
    • 4794961758
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    499,xviip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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