グリムのメルヒェン : その夢と現実

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グリムのメルヒェン : その夢と現実

野口芳子著

勁草書房, 1994.8

タイトル読み

グリム ノ メルヒェン : ソノ ユメ ト ゲンジツ

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注記

明治期のグリムのメルヒェンの翻訳年表: 巻末p7-13

内容説明・目次

内容説明

グリム童話をめぐるトータルな文化史 グリム童話の成立事情、フェミニズム的解釈、日本への導入—三つの側面から現実とフィクションの狭間に視点をおいて展開。

目次

  • 1 グリムのメルヒェンの特色(「メルヒェン(M¨archen)」の概念規定;グリムとアルニムのメルヒェン論争;メルヒェン研究の新しい方向;グリムの「いばら姫」の異型をめぐって—グリム、ペロー、バジレにおける比較)
  • 2 グリムのメルヒェンの解釈(グリムの「かえるの王様」について;グリムのメルヒェンにおける女性像と男性像;グリムのメルヒェンにおける継母について)
  • 3 グリムのメルヒェンの日本での受容(グリムのメルヒェンの最初の日本語訳『西洋古事神仙叢話』について—歴史的背景からの考察;明治期におけるグリムのメルヒェンの受容—社会的背景からの考察)

「BOOKデータベース」 より

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