日本の国際化 : 新しい世界秩序への模索

書誌事項

日本の国際化 : 新しい世界秩序への模索

鴨武彦編

(講座世紀間の世界政治 / 鴨武彦編集, 6)

日本評論社, 1994.9

タイトル読み

ニホン ノ コクサイカ : アタラシイ セカイ チツジョ エノ モサク

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 200

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

これからの世界と日本。冷戦の終焉に焦点をおき、いま、世界政治に求められる新しい創造的国際秩序のあり方を第一線の専門家が考察する。

目次

  • 第1章 地球的共(協)生学としての「国際協力」—グローバル・セキュリティの視点から(問題の所在;「国家安全保障」から「地球安全保障」へ;冷戦後世界秩序の要件「国際協力」のありかたをめぐって;南北問題から地球的共(協)生へ)
  • 第2章 日本の国際関与と新国際秩序—地域の視点から(状況に対する二、三の前提;地域社会の国際化;地域社会の多元性と国際化政策;グローバル・システムの変容;ローカル・イニシァティブの台頭;地域社会における国際関与の可能性;地域社会の国際関与)
  • 第3章 地球環境管理における地球益と人類益(地球環境問題とは何か;地球環境管理制度の確立;地球益と人類益の出現;地球環境管理の合意形成における新たな動き;地球環境管理の合意の実施における新しい動き;日本の責任と役割)
  • 第4章 政党政治の国際化と地球選挙権(国境を超える政党;地球市民権の時代へ;国際政党政治システム)
  • 第5章 アジア・太平洋における日本の「国際化」(冷戦時代における日本の地位;冷戦後、アジア回帰はあるか?;地域的な結びつき;冷戦後世界におけるグループ形成)
  • 座談会 冷戦後の世界と日本

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ