語られる経験 : 夏目漱石・辻邦生をめぐって
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語られる経験 : 夏目漱石・辻邦生をめぐって
近代文芸社, 1994.7
- タイトル読み
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カタラレル ケイケン : ナツメ ソウセキ ツジ クニオ オ メグッテ
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内容説明・目次
内容説明
夏目漱石と辻邦生。この異なる個性の著作の中に、人類普遍の「経験」を探求する著者の処女評論集。
目次
- 第1章 『三四郎』論—〈迷羊〉をめぐって
- 第2章 『三四郎』への一考察—制帽の意味するもの
- 第3章 時代背景から見た『行人』の問題—女性の問題を中心に
- 第4章 軍人未亡人の沈黙—『こゝろ』試論
- 第5章 辻邦生の処女作『城』をめぐって
- 第6章 『廻廊にて』から『夏の砦』へ—語り手「私」をめぐって
- 第7章 森有正と辻邦生—『夏の砦』をめぐって
- 第8章 大殿と「私」—『安土往還記』論
「BOOKデータベース」 より