書誌事項

近代経済学の誕生

根井雅弘著

(ちくま学芸文庫)

筑摩書房, 1994.9

タイトル別名

マーシャルからケインズへ : 経済学における権威と反逆

タイトル読み

キンダイ ケイザイガク ノ タンジョウ

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注記

「マーシャルからケインズへ」(名古屋大学出版会 1989年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

古典学派やマルクス経済学に対する近代経済学の特色は、経済現象を他の社会現象と切り離して考察することによって、その科学性を保証しようとしたところにあった。近代経済学が社会科学として自らを形成する課程を、マーシャルを中心に、ジェボンズ、ワルラス、シュムペーター、そしてケインズの諸理論との比較検討によって描く。

目次

  • 第1部 古典派への反逆とその継承
  • 第2部 社会主義への憧憬と反発
  • 第3部 権威への反逆と執着

「BOOKデータベース」 より

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