いのちの素顔
著者
書誌事項
いのちの素顔
(シリーズ生きる)
岩波書店, 1994.9
- タイトル読み
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イノチ ノ スガオ
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内容説明・目次
内容説明
「生きるということは、同じ条件で、自分を生かし相手をも生かそうとする営みだと思う」。旧植民地朝鮮に生まれ、以後一貫して、自分はどこへ向かってどう生きればよいのかを自問し、幼い子どもや女性、社会の底辺層など「弱者」への温かいまなざしを保ち続けて来た著者が綴る共生の思想。地球文明の在り方をも視野に入れた強靱でしなやかな思考は、激動の時代に生きる不安や生き辛さを感じる人々にとって大きな心の支えとなるであろう。
目次
- 第1章 共に生きる
- 第2章 いのちの原郷
- 第3章 生の不安
- 第4章 意識のすきま
- 第5章 非日常的しぐさ
- 第6章 原初のエロス
- 第7章 記憶の姿
「BOOKデータベース」 より