「音楽家」の誕生 : 中世から現代までの音楽の社会史

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「音楽家」の誕生 : 中世から現代までの音楽の社会史

ヴァルター・ザルメン著 ; 上尾信也, 加藤博子訳

洋泉社, 1994.8

タイトル別名

Studien zur Sozialgeschichte der Musikers und des Musizierens

音楽家の誕生

タイトル読み

オンガクカ ノ タンジョウ : チュウセイ カラ ゲンダイ マデ ノ オンガク ノ シャカイシ

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注記

著者の論文集, 初出: p275-276

内容説明・目次

内容説明

音の響くところ「音楽家」がいる。しかし彼らが歴史の表舞台に浮上するのはいつのころからか。放浪楽師、宮廷楽士、都市楽師、作曲家…、音楽に秘められた歴史と社会を読み解く。

目次

  • 第1部 中世とルネサンス、バロック(楽師たちの時代—中世の音楽家像;中世都市の音楽生活—市民たちの音楽;食卓の音楽—13世紀から16世紀;作曲家の誕生と「作品」としての音楽;カトリック世界のオルガン弾き;演劇と楽器の象徴性;身分制社会と音楽のバロック的秩序)
  • 第2部 バロックから現代まで(市民生活者としてのバッハ;「大学」は踊る;学生たちの音楽;吟遊詩人のいない狂詩人;孤立する作曲家の時代;コンサートの誕生と近代化;病としての音楽)

「BOOKデータベース」 より

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