神と悪魔 : ギリシャ正教の人間観
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神と悪魔 : ギリシャ正教の人間観
(角川選書, 254)
角川書店, 1994.8
- タイトル読み
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カミ ト アクマ : ギリシャ セイキョウ ノ ニンゲンカン
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注記
使用参考文献: p274-275
内容説明・目次
内容説明
従来、キリスト教は「原罪」に特徴づけられるヨーロッパの信仰として理解されてきたが、本来のキリスト教は、西洋的な思想とは異なっている。霊魂を肉体から分離させて、その永遠性を説くようなこともしない。もともとのキリスト教は、霊を改め、そして高める場としてこの世の生をとらえてきた。その伝統を守り続けているのがギリシャ正教である。聖書の言葉やドストエフスキイの作品を鍵として、その思想と信仰のあり方の全貌を伝える。
目次
- 序章 ギリシャ正教とは何か
- 第1章 人生を見直す人
- 第2章 神の似姿としての人
- 第3章 誘惑される人
- 第4章 死ぬ人
- 第5章 復活する人
「BOOKデータベース」 より