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もうひとつのスペイン史 : 中近世の国家と社会

大内一, 染田秀藤, 立石博高共著

同朋舎出版 , 角川書店 (発売), 1994.10]

タイトル読み

モウ ヒトツ ノ スペインシ : チュウキンセイ ノ コッカ ト シャカイ

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注記

インディアス問題関連年表: p145-149

マドリード市会とレヒドール職に関する略年表: p211-212

内容説明・目次

内容説明

本書は、スペイン・ラテンアメリカについて研究してきた3人の研究者が、一般に常識として流布してきたスペイン史の再検討を行いつつ、これまでの概説書とは異なったスタンスで、それぞれの研究テーマに即して著述した中近世スペイン史である。

目次

  • 第1章 帝国の基盤カスティーリャ王国の苦悩(カスティーリャ王国の政治抗争;絶対主義の胎動;カスティーリャ社会の緊張)
  • 第2章 16世紀スペインにおけるインディアス(ブルゴス会議;インディアス政策の変換とインディアス問題の再燃;「インディアス新法」制定会議—バリャドリード・バルセロナ;インディアス問題をめぐる論戦とインディアス政策;合同審議会)
  • 第3章 アンシャン・レジーム期のマドリード市会—自治体政革との関連で(マドリード市会の成立から閉鎖化への過程;アンシャン・レジーム末期のマドリード市会;王権による自治体改革の試み)

「BOOKデータベース」 より

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