書誌事項

文学のとき

吉田秀和著

(白水Uブックス, 1030 . エッセイの小径||エッセイ ノ コミチ)

白水社, 1994.9

タイトル読み

ブンガク ノ トキ

大学図書館所蔵 件 / 46

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

折にふれて綴られた文学についてのエッセイの名品16篇。中原中也、吉田一穂、中里恒子への親近の歴史をふりかえりながら、中也の不幸、一穂の厳しさ、中里の孤独を切迫した感動で描写した人物スケッチをはじめ、ブロッキー、クンデラの最近作への鋭い考察、さらに、日本にとってのヨーロッパの意味とは何かを問う力作「荷風を読んで」など、著者の文学への熱度の高さをあますところなく伝える。

目次

  • 1(一本の木;ソロモンの歌;最初の喪失)
  • 2(二重の眼;源氏の中の時;今は昔、千一夜物語;「東欧」からの便り;にがい米、にがい真実 ほか)
  • 3(中原中也のこと;吉田一穂のこと;むかし女ありけり—中里恒子追悼)
  • 4 (荷風を読んで)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11531627
  • ISBN
    • 4560073309
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    231p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ