近代文学史の構想
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書誌事項
近代文学史の構想
(日本近代文学研叢)
和泉書院, 1994.11
- タイトル読み
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キンダイ ブンガクシ ノ コウソウ
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内容説明・目次
内容説明
明治期に成立した日本近代文学が、その本領として、努め格闘した問題意識は、我が国の独自な社会構成のどのような課題を荷っていたか、その事情を踏みこんで解明する。
目次
- 日本近代文学の存立条件
- 明治三十年前後文学状況の背景
- 鴎外樗牛対立期—忘れられた論争
- 美的生活論存疑—中村光夫批判
- 美的生活論存疑再説—中村光夫の反論に答えて
- 文学史御破算
- 粋判官の系譜を求めて
- 独善
- 鴎外の贅肉
- 鴎外歴史小説の基底思考
- 鏡花頌史
- 二つの堕落〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より