魂の殺害者 : 教育における愛という名の迫害

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魂の殺害者 : 教育における愛という名の迫害

モートン・シャッツマン著 ; 岸田秀訳

草思社, 1994.9

  • : 新装版

Other Title

Soul murder : persecution in the family

Title Transcription

タマシイ ノ サツガイシャ : キョウイク ニ オケル アイ ト イウ ナ ノ ハクガイ

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Note

文献: 巻末p1-6

Description and Table of Contents

Description

フロイトの研究対象として有名な精神分裂病患者ダニエル・シュレーバー。四十二歳にして発狂した彼の狂気の根源は、実は幼児期の厳格な父の教育にあった。愛ゆえに子どもを独裁し迫害してしまう教育熱心な親が、子どもの心理にどのような影響を及ぼしたのか。シュレーバーの幼時体験と発狂後の回想録を綿密に比較しながら再解釈を加え、精神分裂病をもたらした教育の悲劇と恐怖を鋭く分析する。

Table of Contents

  • 第1章 狂気のモデル
  • 第2章 父
  • 第3章 父の教育法
  • 第4章 記憶と幻覚
  • 第5章 自然と不自然
  • 第6章 性・父と息子
  • 第7章 身体の言語
  • 第8章 フロイトの分析
  • 第9章 「あれ」の迫害
  • 第10章 パラノイアと迫害
  • 第11章 コンテクスト、背景、遺産

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