書誌事項

「中流」という階級

バーバラ・エーレンライク著 ; 中江桂子訳

晶文社, 1995.1

タイトル別名

Fear of falling : the inner life of the middle class

中流という階級

タイトル読み

「チュウリュウ」 ト イウ カイキュウ

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注記

原著(Pantheon Books, 1989)の全訳

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

知識人、官僚、ジャーナリスト、教師、医者、科学者、法律家、企業の管理職—知識と技術を武器に、社会の意思をつくりだす中流階級。しかし今、彼らは怯えている。いったい何が起きているのか。全米きっての論客エーレンライクが、1960年代から今日にいたる中流階級の意識変化を、あらゆる切り口から徹底的に分析。豊かさの罠に落ち、保身に走り、精神的危機に陥る彼らの野心と不安を、辛辣に浮き彫りにする。現代社会の歪んだ階級構造に鋭いメスを入れ、リースマンの名著『孤独な群衆』を継ぐ書として、アメリカで騒然たる反響を巻き起こした問題作。

目次

  • 第1章 豊かさの罠
  • 第2章 「甘やかし」の文化
  • 第3章 サイレント・マジョリティの発見
  • 第4章 ニュークラスの犯罪
  • 第5章 ヤッピーの戦略
  • 第6章 孤独からの脱出

「BOOKデータベース」 より

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