ツァラトゥストラはこう言った
著者
書誌事項
ツァラトゥストラはこう言った
(ワイド版岩波文庫, 162,
岩波書店, 1995.3
- 上
- 下
- タイトル別名
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Also sprach Zarathustra
- タイトル読み
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ツァラトゥストラ ワ コウ イッタ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000071628
内容説明
晩年のニーチェ(1844‐1900)がその根本思想を体系的に展開した第一歩というべき著作。有名な「神は死んだ」という言葉で表わされたニヒリズムの確認すらはじめて、さらにニーチェは神による価値づけ・目的づけを剥ぎとられた在るがままの人間存在はその意味を何によって見出すべきかと問い、それに答えようとする。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784000071635
内容説明
ニーチェ思想の核心をなす「永遠回帰」がついにツァラトゥストラの口を通して語られる。やがては神の国に救われることを夢みて安逸をむさぼる卑小な人間たち。嘔き気をもよおしながらも、そういう人間たちに生の真の意味をつきつけずにはいられぬニーチェの使命感が、芸術的感動をともなってわれわれの魂をゆさぶるのである。
「BOOKデータベース」 より