地租改正法の起源 : 開明官僚の形成

書誌事項

地租改正法の起源 : 開明官僚の形成

丹羽邦男著

(神奈川大学経済貿易研究叢書, 9)

ミネルヴァ書房, 1995.3

タイトル別名

地租改正法の起源

タイトル読み

チソ カイセイホウ ノ キゲン : カイメイ カンリョウ ノ ケイセイ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、地租改正法とその実施過程を、賤民廃止令・学制・徴兵令など廃藩置県から明治六年にかけて政府の実施した矢継早やの諸改革とその関連の下に詳細に跡づけることによって、日本近代社会の構築がいかになされたかを解明する。従来の維新政治史研究の欠落を埋めるべく書き下ろされた野心作。

目次

  • 序章 明治政府と地租改正
  • 第1章 発端—明治二年の悪贋貨問題
  • 第2章 贋貨をめぐる政治動向
  • 第3章 開明官僚の形成
  • 第4章 改正掛の改革理念
  • 第5章 民蔵分離の時期
  • 第6章 廃藩政府の出現と租税改革
  • 終章 地租改正法の成立

「BOOKデータベース」 より

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