ハウスの歴史・ホームの物語
著者
書誌事項
ハウスの歴史・ホームの物語
(住まい学大系, 067,
住まいの図書館出版局 , 星雲社 (発売), 1995.5-1995.7
- 上
- 下
- タイトル別名
-
House and home : a history of the small English house
ハウスの歴史ホームの物語
- タイトル読み
-
ハウス ノ レキシ ホーム ノ モノガタリ
大学図書館所蔵 件 / 全122件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784795208674
内容説明
産業革命以前のイギリスの庶民の生活、文化をたどるとき、住宅はその軌跡を克明に伝える身近な例といえよう。なかでも「仕事と生活」の関係は「住まいと暮らし」に反映され、独自のスタイルを生みだした。それはそれぞれの地域、環境に順応し、住宅の形式として明確に表現される。現在では耳慣れた「ホール」「コテージ」「ロフト」そして、「テラスハウス」などの名称もこの当時使われ始めたものである。地域環境と人々の生活、職人の伝統と技術の歴史、法律やデザインの変遷、素材の多様性など、イギリス住宅の原形とスタイルをたどる小住宅史。
目次
- 第1章 自由農たちのホールハウス
- 第2章 煙突の登場
- 第3章 勤勉な家
- 第4章 ジョージアンテラス
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784795208681
内容説明
産業革命の波を受け、イギリスの都市住宅は大きく変容した。過密で不衛生な状態は、労働者に劣悪な居住環境をまねいたが、社会はそれを自らの力で改善した。今世紀初めには、田園都市の理念の影響を受け、工場から離れた緑豊かな郊外に公共のコテージがつくられた。両大戦間には、民間の手で急速に二戸建て住宅が分譲され、多くの中産階級を産んだ。現代のコーポラティヴ住宅の運動は、ともすれば見失いがちなコミュニティの精神を育み、「集住」の意識を強めている。その試行錯誤の過程は、わが国の将来の住宅像を考えていく上で大きな道標となるであろう。
目次
- 上下階各二部屋
- 小住宅をすべての人に
- 郊外の二戸建て住宅
- 住民に力を与える
「BOOKデータベース」 より