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フェミニズム批評への招待 : 近代女性文学を読む

岩淵宏子, 北田幸恵, 高良留美子編 ; 尾形明子[ほか]執筆

學藝書林, 1995.5

タイトル読み

フェミニズム ヒヒョウ エノ ショウタイ : キンダイ ジョセイ ブンガク オ ヨム

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文献等の注:章末

内容説明・目次

内容説明

隠されたメッセージを読み解き、文学史の書き換えを迫る。気鋭の批評家・研究者12人による書き下ろし評論。

目次

  • 女の「私語り」—清水紫琴『こわれ指環』
  • 非望の生の物語—樋口一葉『たけくらべ』
  • 書くことの「狂」—田村俊子『女作者』
  • 渡り切らぬ橋—長谷川時雨、その生と作品
  • 『青鞜』から「大衆小説」作家への道—吉屋信子『屋根裏の二処女』
  • レズビアニズムの揺らぎ—宮本百合子『一本の花』
  • 笑う女、女の号泣—平林たい子初期作品
  • 奇妙な眩覚—野上弥生子『真知子』
  • 感覚の対位法—尾崎翠『第七官界彷徨』
  • 男性性の解体—岡本かの子『金魚撩乱』
  • 素足の抵抗—佐多稲子『素足の娘』
  • 放浪する女の異郷への夢と転落—林芙美子『浮雲』

「BOOKデータベース」 より

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