異人論 : 民俗社会の心性
著者
書誌事項
異人論 : 民俗社会の心性
(ちくま学芸文庫, [コ-4-1])
筑摩書房, 1995.6
- タイトル別名
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異人論 : 民俗社会の心性
- タイトル読み
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イジンロン : ミンゾク シャカイ ノ シンセイ
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注記
底本は「異人論 : 民俗社会の心性」(青土社, 1985年7月刊)
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
異人=妖怪=神とは。「異人殺しのフォークロア」をキー・コンセプトに、これまでの学問が隠蔽、無視し続けてきた日本文化の「闇」の相貌、記憶から抹殺されてきた精神の深層を、鋭利に浮上させる刺激的な論考。ニューウェーヴ民俗学の誕生。
目次
- 1 異人の民俗学(異人殺しのフォークロア—その構造と変容)
- 2 異人の説話学(恐怖の存在としての女性像—化物退治譚の深層;猿聟への殺意—昔話における「主題」と民俗社会)
- 3 異人の人類学(異人論への人類学的視点 折口信夫の「マレビト」再考;簑笠をめぐるフォークロア—通過儀礼を中心にして)
- 4 異人論の展望(妖怪と異人—新しい妖怪論のために)
「BOOKデータベース」 より