書誌事項

真の農地改革をめざして : フィリピン

マリア・ロザリオ・ピケロ・バレスカス著 ; 角谷多佳子訳

(国際社会学叢書, アジア編 2)

国際書院, 1995.5

タイトル別名

Towards a genuine agrarian reform in the Philippines

タイトル読み

シン ノ ノウチ カイカク オ メザシテ : フィリピン

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注記

文献: p173-187

内容説明・目次

内容説明

現在の「農地改革」は、輸出用商品作物生産を増大させ、中心国との資本主義的結合を強化し、農民の真の解放からははるかに遠い。フィリピンを独立以前と以後に区分し、スペイン統治時代に出現し、アメリカ植民地時代に悪化した農業危機が、農地改革の進展のもとでも存続し続けていることを、詳細な農村調査にもとづいて実証する。

目次

  • 第1部 植民地化と農業危機の歴史的考察(植民地化以前のフィリピン;スペインによる植民地化—農業危機の出現;アメリカによる植民地化—農業危機の悪化)
  • 第2部 独立後のフィリピン—未解決の農業危機(フィリピン共和国—続く農業危機;マルコス政権の農地改革計画—村の変遷;フィリピンの農地改革の将来)

「BOOKデータベース」 より

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