虹と睡蓮
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虹と睡蓮
未來社, 1995.5
- タイトル読み
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ニジ ト スイレン
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虹と睡蓮
1995.5.
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虹と睡蓮
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内容説明・目次
内容説明
NHKテレビで『死霊』の世界を五夜にわたって語り下ろし健在を告知した著者が、武田泰淳・百合子夫妻を悼みつつ「戦後文学の出発点」を跡付けた対話とエッセイを巻頭に、虹の光彩を遺して睡蓮の静謐へ遠く去った佐々木基一・藤枝静男・安部公房・駒井哲郎・大岡昇平ら亡友を哀惜こめて追憶し、戦中・戦後の自伝的な回想が「死」を想い「生」を論じる深夜の思索へといたるとき、自ずから『死霊』最終章への予告ともなる最新評論集。
目次
- 弔辞 武田百合子
- 武田百合子さんのこと
- 鬼ごっこをして隠れている百合子さん
- 胡姫—武田泰淳書
- 二度目のステッキ
- 吉祥寺今昔
- 筑摩書房の一冊—「武田泰淳全集」
- 私の新古典—武田泰淳『富士』
- 戦後文学「殺す者」「殺される者」ベスト・テン
- 弔辞 佐々木基一〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より