日本社会史における伝統と創造 : 工業化の内在的諸要因1750-1920年

書誌事項

日本社会史における伝統と創造 : 工業化の内在的諸要因1750-1920年

トマス・C・スミス著 ; 大島真理夫訳

(MINERVA日本史ライブラリー, 1)

ミネルヴァ書房, 1995.7

タイトル別名

Native sources of Japanese industrialization, 1750-1920

タイトル読み

ニホン シャカイシ ニ オケル デントウ ト ソウゾウ : コウギョウカ ノ ナイザイテキ ショヨウイン 1750-1920ネン

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内容説明・目次

内容説明

本書は、マルクス主義のパラダイムの影響力が低下した後、それに代わる枠組みを見出さないでいる、わが国における日本史研究に新しい視角を与える一書である。

目次

  • 序章 問題関心と本書の構成
  • 第1章 前近代経済成長—西洋と日本
  • 第2章 徳川時代の年貢
  • 第3章 前工業化期日本の農家副業—長州藩上関宰判の事例を中心として
  • 第4章 一八世紀日本の農民家族と人口調節—ナカハラ村の事例
  • 第5章 日本の士族的革命
  • 第6章 明治維新の社会的要因—不満をもった人々
  • 第7章 徳川時代におけるイデオロギーとしての「能力」
  • 第8章 大蔵永常と技術者たち
  • 第9章 日本における農民の時間と工場の時間
  • 第10章 恩恵への権利—自尊心と日本の労働者1890—1920年

「BOOKデータベース」 より

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