中世における古代の伝統
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中世における古代の伝統
(上智大学中世思想研究所紀要中世研究 / 上智大学中世思想研究所編, 第4号)
創文社, 1995.7
- タイトル読み
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チュウセイ ニ オケル コダイ ノ デントウ
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注記
文献表: p291-306
人名索引, 事項索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
本書は古代の哲学的・神学的遺産を主題として、個々の論考において、中世思想を形成した伝統のそれぞれの流れを扱うことによって、古代の受容と継承の根本的動向を跡づけるものである。
目次
- 1 ラテン中世における教父神学の遺産
- 2 カルキディウスによる『ティマイオス』の翻訳および註釈
- 3 中世におけるラテン古典文学
- 4 教父から中世における聖書の多重意味解釈について
- 5 中世西欧におけるオリゲネス
- 6 西洋中世の思想への偽ディオニュシオス・アレオパギテスの影響
- 7 三つの教師論—アウグスティヌス、ボナヴェントゥラ、トマス・アクィナス
- 8 ボエティウスの伝統—プラトン主義とアリストテレス論理学の中世への継承
- 9 中世オリエントを経由しての学術の伝播
「BOOKデータベース」 より