書誌事項

記憶を消す子供たち

レノア・テア著 ; 吉田利子訳

草思社, 1995.8

タイトル別名

Unchained memories

タイトル読み

キオク オ ケス コドモタチ

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内容説明・目次

内容説明

恐ろしい体験をすると、子供たちは身を守るためにその出来事を忘れる。しかし記憶は意識下に潜み、一生を通じてかれらの行動に影響をおよぼしつづける。なぜ、そうした記憶は潜在化するのか、どんなときに記憶はよみがえるのか、その記憶ははたして真実なのだろうか。—本書は、まさしくミステリーと言うべき七つの実話を紹介しながら、トラウマ体験と記憶の謎を科学的に解明してゆく、スリリングな読み物である。

目次

  • 1 20年前の殺人の目撃者
  • 2 検察側の鑑定証人
  • 3 道端の酔っ払い女
  • 4 銀色の水面
  • 5 一九五八年のミス・アメリカとその姉妹
  • 6 「名子役」少女の物語
  • 7 「ブラック・ダリア」の息子
  • 8 コーキーを探して

「BOOKデータベース」 より

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